アルカンターラと私たちの時代の芸術:芸術家の詩情の表現を可能にする対話と相互交換。アルカンターラは複数の表現価値を持つ媒体となるのです。
アルカンターラのような企業にとって、私たちの時代の創造性の舞台における主役たちと素材の間に直接的な関係を創作することが重大なのは直感的に理解できることです。それだけでなく、会社自体とも直接的な関係を作ることも同様です。2011年以来、アルカンターラは一連のコラボレーションとさまざまなプロジェクトを開始し、さまざまな配合やアプローチを試行しています。当社は近年、当初の期待を大きく超える形で、濃密でありながら多様化した道筋を作ることに成功しました。これが、今日では新しいインターベンションの手法の定義となったのです。 アルカンターラが「本性」を発揮できる、独特で各ケースに完璧に応じた手法。アルカンターラの価値とアイデンティティと完全に調和しています。 この新しい手法の強みは、アーティストとの対話を形成することです。新進気鋭、ベテランを問わず、様々な現代美術の表現方法を用いる芸術家たち(視覚芸術、ファッション、工業デザイン、ミュージシャン、監督、ビデオメーカー、建築家、デザイナー、およびイタリアの重要な劇場とのコラボレーション)と話し合い、全世界に広がる主要なキュレーター、美術館、文化機関と常に関係を保っています。当社は近年、明らかに異なる、遠い世界の間の対話 – 芸術的分野と企業の対話- から真の相互交換関係が常に生じるということを認識しました。 時がたつにつれ、アーティストたちとのやり取りの中で好循環が生まれました。当初はAlcantaraのほうから素材とクリエイティブ部門の汎用性、柔軟性についてアーティストに提案していたのですが、今日ではアーティスト自身が、自らの詩情を最もよく表現する豊かなツールとしてアルカンターラを選択しています。 そのため、Alcantaraは社のミッションと価値の世界に一貫して乗っ取り、アーティストたちとの対話を選択するのです。アーティストたちは、創造性における課題点に対する適応能力に優れ、驚くほど表現力のある媒体となる素材、アルカンターラを選択します。 実質のところ、アーティストたちは自らのニーズを満たすために、素材にストレスをかけ、まったく例のないソリューションを見つけるよう課題を伝えてきます。毎回アーティストと出会うたび、一緒に制作した美術作品ができるたびに、文化と実質的製作の間にいままでにない交流が生まれるのです。 最後に、アルカンターラが長年にわたって接触してきたさまざまな芸術的分野と実際の制作活動を、対話者の国際性とともに強調することが重要です:アーティストたちだけでなく、異なるプロジェクトに関連するキュレーターと機関ともかかわってきました。世界中のビジュアルアーティスト、ファッションデザイナー、インダストリアルデザイナー、映像監督、ビデオメーカー、建築家、ミュージシャンがアルカンターラと協力し、ローマのMAXXIからロンドンのビクトリア&アルバート博物館、上海の余徳耀美術館、東京の森美術館まで、最も有名な国際博物館施設で展示された作品を制作しました。
アート、デザイン、創造性